「舌」が衰えると老け顔や不健康に至ることもある!? 舌トレで健康な毎日を手に入れよう!
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現代人の「舌」は大きく変化しているそうです。
近年、食生活の変化やマスク着用による口呼吸の増加などにより、私たちの「舌」は大きく変化しています。耳鼻咽喉科専門医の桂文裕先生によると、舌は筋肉でできているため、使われなければ衰えてしまう「舌力」が低下してしまうとのこと。
これはすぐにでも解決しいたいですよね‥‥‥?!
というわけで、週刊誌「週刊女性」からまとめてみましたので、ぜひご参考になさってください!
舌力低下が招く様々な問題
舌力低下は、老け顔、不健康、に至ることもあるなど、様々な問題を引き起こします。
老け顔
舌力低下による顔の筋肉の衰えは、ほうれい線や二重あご、フェイスラインのぼやけなどの原因に
不健康
舌力低下は、ドライマウス、歯周病、誤嚥性肺炎、いびき、睡眠時無呼吸症候群、アレルギー、肩こり、頭痛、不眠など、様々な不調や病気を引き起こす可能性がある
ご存じの通り、誤嚥性肺炎は、日本人の死因第6位にもなっている深刻な病気ですよね。
舌力低下のサイン
以下のような症状があれば、舌が弱っているサインです。
- 舌先が歯の裏にある
- 滑舌が悪い
- 声がかすれたり、出にくくなった
- 食べこぼしたり、むせ返ったりする
- いびきをかく
- 睡眠時無呼吸症候群がある
いびきや睡眠時無呼吸症候群に関しては自分では把握できない面もあるので、むずかしいですね。
知らずに眠っているとき呼吸が止まっている人も少なからずいるそうなので、不安な方は一度検査をされることをおすすめします。
舌力アップのための舌トレ「舌レッチ」
舌力は、舌を鍛えることで元に戻すことができるそうです。桂先生は、患者に病気予防のための「舌活」を推奨しており、その一部である「舌レッチ」を紹介しています。
舌レッチの効果
- 落ち舌を正常な位置に戻し、口呼吸を防ぐ
- 舌のこりをほぐし、可動域を広げる
- 舌力を上げる
- 顔のたるみや二重あごをスッキリさせる
- 血流やリンパの流れを良くする
- むくみや乾燥肌、シワ、クマを改善する
- 呼吸を楽にする
- 睡眠の質を向上させる
- 脳を活性化する
- 姿勢や身体のバランスを整える
こんな効果があるなら、やらずにはいられませんよね?(笑)すぐにトライしていきましょう。
舌レッチの方法
2種類の舌トレーニングがあります。
1. 舌伸ばし
- 舌先を鼻の頭とあご先につけるイメージで30秒、上下にゆっくり動かす
- 次に舌をできるだけ速く上下に動かす。30秒間で30往復以上が目標
2. 舌回し
- 口を閉じたまま舌先を歯と歯ぐきの間に入れ、境目を押すように舌を伸ばしながら回していく
- 時計回りに素早く10周、反時計回りに素早く10周回す。
引用:週刊女性2024年4月30日号より
1. 舌伸ばし
- 舌先を鼻の頭とあご先につけるイメージで30秒、上下にゆっくり動かす
- 次に舌をできるだけ速く上下に動かす。30秒間で30往復以上が目標
2. 舌回し
- 口を閉じたまま舌先を歯と歯ぐきの間に入れ、境目を押すように舌を伸ばしながら回していく
- 時計回りに素早く10周、反時計回りに素早く10周回す。
引用:週刊女性2024年4月30日号より
舌レッチのポイント
- 腕を体の後ろで組んで下にひっぱり胸を張った姿勢で行う
- それぞれ3セットずつ
- 毎日5分続ける
- 歯磨き後にやるのがおすすめ
- 朝晩2回の習慣にする
むくみや乾燥肌、シワ、クマなどの改善も期待できるそうです。うれしいですよね。
毎日実践することで、早くて7日間、遅くとも1か月間で効果が出るそうなので、まずは1週間続けてみると何かしらの変化は感じられそうですね!
今すぐにでも始められるエクササイズです。ぜひ挑戦してみてくださいね!
もっと“舌”のことを知りたい方は、桂文裕先生の書籍も読んでみては?
舌回しについては、下記の記事もあわせてチェックしてみてください。